データを失うことなくCドライブに未割り当て領域を結合する方法

AOMEI Partition Assistantを使用すると、データを失うことなく未割り当て領域をCドライブと結合することができます。Windows Server 2000/2003/2008/2016/2019/2022やWindows 7/8/10/11/Vista/XPに対応します。

Akira

投稿者:Akira/更新日:2023年05月31日

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未割り当て領域をCドライブに結合する場合

時間が経つにつれて、Cドライブは容量不足になってきますが、他のドライブには空き容量がたくさんあります。この場合、Cドライブの空き容量を増やすために、内蔵されている「ディスクの管理」を使って空き容量があるパーティションを縮小し、未割り当て領域を作成してからCドライブと結合しようと思いますが、Cボリュームを右クリックする時、「ボリュームの拡張」機能がグレーで表示されることがあります。

実は、「ボリュームの拡張」機能は、拡張するパーティションの右側に連続した未割り当て領域がある場合のみに使用可能です。

それでは、一体どのようにCドライブに未割り当て領域を結合しますか?

ボリュームの拡張がグレーで表示

Cドライブに未割り当て領域を結合する方法

方法1.ディスクの管理でCドライブに未割り当て領域を結合する

この方法はパーティションを削除しなければならないので、前もってパーティション上の重要なデータをバックアップしておいたほうがいいです。

1. 「PC」を右クリックして「管理」→「記憶域」→「ディスクの管理」を順にクリックします。

ディスクの管理

2. Cドライブに隣接するパーティションを右クリックし、「ボリュームの削除」を選択します。

ボリュームの削除

3. すると、Cドライブの後ろに未割り当て領域が現れまるので、Cドライブを右クリックし、利用可能になる「ボリュームの拡張」を選択します。

ボリュームの拡張

4. 次は「ボリュームの拡張ウィザード」に従って、未割り当て領域をCドライブに結合する手順を完成させます。

方法2.AOMEI Partition AssistantでCドライブに未割り当て領域を結合する

方法1ではパーティションを削除しなければなりません。AOMEI Partition Assistant Professionalは優れたパーティション管理ソフトで、データを失うことなく未割り当て領域を他のパーティションと結合することができます。また、それはパーティションのサイズの変更、移動、作成など機能を提供しています。

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1. AOMEI Partition Assistantをインストールして起動します。この例では、未割り当て領域がありますが、Cドライブに隣接していません(こういう場合は、拡張機能を使用できません)。対象パーティション(ここではC:)を右クリックして、ドロップダウンメニューから「詳細処理」>「パーティションを結合」をクリックします。

パーティションを結合

2. ポップアップウィンドウでCドライブと結合したい未割り当て領域前のチェックボックスにチェックを入れて、「はい」をクリックします。※複数の未割り当て領域を選択できます。

未割り当て領域を選択

3. ここでは変更をプレビューできます。変更を保存するには、ツールバーの「適用」をクリックしてください。

適用

追加情報:アプリ引っ越しでCドライブの容量を増やす

1. AOMEI Partition Assistantをインストールして起動します。上部にある「空間を解放」⇒「アプリ引っ越し」をクリックします。

アプリ引っ越し

2. 「アプリ引っ越し」と「フォルダーを移動」2つのオプションがあります。ここでは「アプリ引っ越し」を選択します。

2つのオプション

3. すべてのパーティションが表示されます。パーティションごとに移行可能なインストール済みアプリの数や容量なども表示されます。どのパーティション上のアプリを移行したいか?そのパーティションを選択して「次へ」をクリックします。

パーティションの選択

4. 選択したパーティション上のすべての移行可能なアプリが表示されるので、移動したいアプリと移動先を選択して「移行」をクリックします。

アプリの選択

5. 移行中に実行中のアプリを強制終了するという警告メッセージが表示されます。問題なければ「OK」をクリックして操作を実行します。

移行警告

結語

今回はCドライブに未割り当て領域を結合する方法とアプリ引っ越しの方法を紹介しました。どちらでもAOMEI Partition Assistantで簡単かつ安全にできます。またAOMEI Partition Assistantは他の便利な機能もたくさんあります。例えば:パーティションを作成&削除&リサイズ&クローンなど、ファイルシステムの変更またはMBRディスクとGPTディスクの間での変換も簡単にできます。ぜひ使って見てください。

AOMEI Partition Assistantそのほかのバージョン:Windows Server 2003、2008(R2)、2011、2012(R2)、2016、2019、2022のユーザーの場合、AOMEI Partition Assistant Server版を使用してください。また、社内の台数無制限のPC&Serverで利用可能なAOMEI Partition Assistant Unlimited版もあります。更に、AOMEI Partition Assistant Technician版を購入するIT専門家、システム管理者、技術者はクライアントに技術サポートを有償サービスとして提供することができます。ニーズに応じて適切なバージョンを選択しましょう~▶AOMEI Partition Assistant異なるバージョンの比較

Akira
Akira・編集者
Akiraは、パソコンに関わるヘルプドキュメント、基礎知識、リソースなどを書いています。そのほか、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理、クラウドファイルの同期などの記事もたくさん持っています。